SSD7101A-1
HighPoint SSD7101A-1は、NVMe M.2 SSDの真のパフォーマンスを実現させる業界最速RAIDコントローラーです。(2017年7月時点)
ハイエンドデスクトップやワークステーション向けに設計され、オンボードのNVMeソリューションより最大8倍の高速転送、また従来のSATA SSDよりも最大44倍の高速転送を実現します。
HighPoint SSD7101A-1に搭載された独自のRAIDコントローラーは、M.2 SSDに専用のPCIe30 ×4 (32Gb/s)バス帯域幅を提供し、NVMeベースのストレージ構成に真の性能を発揮させます。
[2017.08.04]
RAID1 /5 / 10に対応したドライバおよびユーティリティが公開されました。(メーカーダウンロード)
■製品概要
- 各NVMe M.2 SSDはPCIe 3.0 x4帯域幅、カードではPCIe 3.0 x16バス帯域幅で高速転送
- DMI 3.0のパフォーマンスボトルネックを解消し、8倍速以上のNVMeソリューション
- 独立したスタンドアロンのNVMe SSDソリューションでRAIDパフォーマンスを向上
- 堅牢でコンパクト、効率的な設計
- 複数のSSD7101A-1構成でパフォーマンス向上も可能
■DMI 3.0のパフォーマンスボトルネックを解消し、8倍速以上のNVMeソリューション
NVMe RAIDコントローラーであるHighPoint SSD7101A-1は、真に驚異的なパフォーマンスを実現します。
マザーボードに搭載されているIntel DMI3.0は、SATA、USBポート、PCIe3.0 ×4レーンを共有するため、速度面でのパフォーマンスロックが否めません。
HighPoint SSD7101A-1では、専用のPCIe 30 ×16バス帯域幅をサポートしており、各NVMe M.2 SSDはPCIe ×4帯域幅で接続されています。
この独自のアーキテクチャにより、SSDはCPUからの直接制御となります。結果、DMI3.0のパフォーマンスボトルネックを解消し、NVMeストレージの真の潜在性能を発揮させることができます。
■独立したスタンドアロンのNVMe SSDソリューションでRAIDパフォーマンスを向上
HighPoint SSD7101A-1は、真に独立したNVMe RAIDソリューションであり、今日のハイエンドデスクトップ、カスタマイズゲームPC、メディアワークステーション向けに設計されています。
SSD7101A-1は、現在の市場で使用されているほとんどのNVMeコントローラーやドライブソリューションとは異なり、Windows環境やLinux環境でPCIe 3.0 ×16スロットを備えたシステムであれば活用することが可能です。
■複数のSSD7101A-1構成でパフォーマンス向上も可能
1枚のSSD7101A-1 では、複数枚のM.2 SSDモジュールを最大4枚搭載させることができ、PCIe ×16帯域幅で動作を行います。
さらに、2枚のSSD7101A1を1台のPCに搭載させ、リンクさせることも可能です。
Intel DMI3.0アーキテクチャでロックされたNVMeドライブよりも8倍早い256Gb/sのパフォーマンスを実現します。
■堅牢でコンパクト、効率的な設計
PCIeデバイスが特にピーク動作時に大量の熱を発生することは多く知られています。
Highpointは、SSD7101ドライブシリーズを高ストレスの条件下でも優れた動作をするよう設計されています。
オールアルミ製のシャーシは、SSDモジュールが発する熱を自然に逃します。さらに、ヒートシンク一体型ファンを備えており、過度の熱を重要なパーツから排し、周囲温度の管理と冷却を効率よく行います