MACHO X2
~革新/独創~
海外で高い評価を得ている”MACHOシリーズ”。その理由は、静音性と優れた冷却性能が高い評価を得ております。
その”MACHOシリーズ”に同社のTY-142を2基採用した”MACHO X2″が登場です。
■製品概要
- 最少ノイズレベルを最優先に、最高の冷却性能を出すよう設計されたヒートシンクデザイン
- オーバークロックメモリを意識した後方デザイン
- スムーズな気流を生み出すフィンデザイン
- ノイズレベルわずか15dB(A)のTY-142を2基搭載
- Intel/AMDの両ソケットに対応したユニバーサルデザイン
■最少ノイズレベルを最優先に、最高の冷却性能を出すよう設計されたヒートシンクデザイン
「MACHOシリーズ」のヒートシンクデザインは、独特です。
通常、冷却性能に着目したヒートシンクデザインを行い、搭載ファンの選別がされることが多くあります。しかし、Thermalrightでは、静音ファンに最適化するようヒートシンクデザインがされております。
他の同社製ハイエンドクーラーと同様に、Macho X2でも実績のあるヒートパイプ技術も採用されております。 6mm径6本のヒートパイプがCPUで発生した熱を最も効率的に拡散させます。このヒートパイプは、確実に熱を拡散させるために、ニッケルメッキ銅製ベースプレートに組み込まれております。そして、ニッケルメッキされた銅製ヒートパイプがベース部から上部へ冷却フィンを貫通するようデザインされており、そのフィンもアルマイト処理が施されております。
永年の製品開発と経験を活かしたそのデザインは、高い静音性と冷却性能を兼ね備えた製品を生み出す原動力となり、諸各国で高い評価を得ております。
■オーバークロックメモリを意識した後方デザイン
ヒートシンクの形状デザインもMACHOシリーズならではの後方デザインとなっております。
このデザインの特徴は、ハイエンドメモリに装着されている背の高いヒートシンクに干渉しないということです。こ れにより、ユーザーは、より性能の高いメモリを使用することが可能となります。
■スムーズな気流を生み出すフィンデザイン
ヒートシンクに備え付けられたアルミ製フィンにもThermalrightならではの工夫がなされております。
ファンによって発生した気流がフィン間で滞留せず、スムーズな流れとなるよう、複数の穿孔が施されています。
この独特なデザインのアルミフィンは、特に低空気抵抗を可能にします。
また、ヒートシンク中央部の楕円形のエアーダクトは、熱を効率的に放熱するのとともに、ヒートシンク内の空気の流れを制御します。
■ノイズレベルわずか15dB(A)のTY-142を2基搭載
付属の「TY-142」もユニークなデザインです。
140mm x 152mmのサイズのラウンドファン設計となっており、120mmファンと同位置の取付穴がレイアウトされております。
この変則的なサイズのラウンド形状により、一般的な140mmファンよりも大きな内径となり、必然的に風量値も上がる設計となっております。
しかし、一般的に風量値が上がることは、ノイズレベルも増加することを意味します。
「TY-142」では、特別にデザインしたフィンを用いることにより、15dB(A)という極めて低ノイズなファンとなっております。
加えてダブルボールベアリングによる超寿命構造も大きな特徴となっております。
■Intel/AMDの両ソケットに対応したユニバーサルデザイン
Macho X2では、ユニバーサルマウント仕様となっており、現在主流のほとんどのソケット形状に対応しています。
Intel:LGA775/115/1156/1150/1366/2011/2011-3
AMD:AM2(+)/AM3/FM1/FM2(+)