O11 DYNAMIC

O11 Dynamicは2018年International CESにて発表したPC-O11の改良モデルです。
O11 Dynamicは、ドイツのオーバークロッカー“Der8auer”とのコラボレーションにより、人気の高かったチャンバー構造PCケース「PC-O11」を改良、ファンの配置や通気口などより優れた位置に配置を変更、また、ケース本体もスチール化することで大幅にコストカットし、よりリーズナブルな価格を実現しました。
しかしながら最大9基の冷却ファンが搭載可能、USB Type-Cポートなど機能には妥協していません。
ガラスパネルや側板、天板などワンタッチで取り外せるよう固定方法を改良し、ケース自体が組み易くなっています。
拡張性、冷却性、デザイン、メンテナスにおける利便性など全てにおいて兼ね備えた理想的なPCケースです。

■製品概要

・側面、前面には強化ガラスパネルを採用
・最大10Gbpsの転送速度を持つUSB 3.1 Gen 2 Type-Cポートを装備
・Lian Li独自のガラスパネルの容易なマウンティングシステム
・複数の大型水冷ラジエーターを同時搭載可能
・電源2台搭載可能
・強化ガラスとアルミニウムによるコンビネーションデザイン
・表も裏もケーブルを纏められるデュアルケーブルマネジメントデザイン

■側面、前面には強化ガラスパネルを採用

水冷や、LEDファンなど、PC内部をより見せることができるように前面と
側面を強化ガラスパネルにしたモダンなデザイン。
まるでこのケースが1つのショールームのように見せることが可能です。

■最大10Gbpsの転送速度を持つUSB 3.1 Gen 2 Type-Cポートを装備

O11 Dynamicは最大転送速度10GbpsのUSB 3.1 Gen.2 Type-Cポートを標準で装備。
最新マザーボードに搭載されているUSB 3.1 Gen.2端子に接続することで、
ケースのフロントからType-C機器をコントロールすることが可能です。

■Lian Li独自のガラスパネルの容易なマウンティングシステム

今までのガラスパネルは4つの手回しネジを外すことで取り外しを
行っておりましたが、新たにLian Liが開発したマウンティングシステムは
2つのボルトをシャーシにアジャストすることで簡単に固定可能。
容易に取り外しできることで、PCの組み換え作業も容易になります。

■複数の大型水冷ラジエーターを同時搭載可能

O11 Dynamicはトップ、ボトム、サイドにそれぞれ120mm冷却ファンを
3基搭載可能。
さらにそれぞれ、最大360mmまでのラジエーターをサポート。
360mmのラジエーターを同時に3基搭載することも可能です。
簡易水冷だけでなく、本格水冷を組むのに適したケースです。
(写真の①、②、③部分に搭載が可能)

■電源2台搭載可能

O11 DynamicはHDDマウンタを取り外すことで、2基目のATX電源を搭載可能。
ハイスペックなGPUを複数枚使用するような場合でもお勧めです。
 (写真の①、②部分に搭載が可能)

■強化ガラスとアルミニウムによるコンビネーションデザイン

強化ガラスとI/O部にはアルミニウムを用いることで、高級感を出しています。
アルミ部分にはブラッシュ加工を施すことでより映えるデザインとなっています。

■表も裏もケーブルを纏められるデュアルケーブルマネジメントデザイン

チャンバー構造により裏側に配置されたドライブや電源からの
ケーブルを通すグロメットをマザーボードのトップとサイドに配置。
最低限のケーブルをマザーボード側に出すことで、きれいにケーブリング
することが可能です。
また、裏側の方もケーブルマネージメントバーにケーブルをまとめる
ことでスッキリとした配線が可能となっています。
 (写真の赤枠で囲った部分からケーブルを裏側に通すことが可能)